結局、大切な人はいつも自分の近くに居るものです。

結局、大切な人はいつも自分の近くに居るものです。

結局、大切な人はいつも自分の近くに居るものです。

私の地元はすごく田舎で、同級生のほとんどが二十代前半で結婚していきます。三十歳になっても結婚できていないと、なんでできないのか、性格か何かに問題があるのかと心配されます。私はそんな田舎が嫌いで高校卒業と同時に都会へ出ました。その後旅行会社でツアーコンダクターを十年ほど勤め、気が付けば三十歳をとっくに過ぎてしまいました。田舎が嫌いで、久しぶりの同窓会で地元に帰るとかつての友人は子連ればかり。話す内容も子供の事ばかり。仕事バリバリで生きてきた私には理解ができませんでした。そんな友人の中で、男友達ですが、私の意見に賛同してくれる人がいました。彼も仕事一筋で彼女もいましたが結婚を迫られ嫌になり別れたと言っていました。

 

働いている会社も近く、気が向いた時に飲みに行くようになりました。特にお互い特別な感情えお抱くこともなく、上司の愚痴や仕事の悩みなんかを気軽に話していました。そんな時会社の先輩の誘いで合コンに行くことになりました。全く乗り気ではありませんでしたが。参加した男性はほとんどが年下で考えが甘く、私は愛想笑いにも疲れてひたすらのんでいました。解散の後、後ろから一人の男性が声をかけてきました。振り返るとさっきの合コンで一緒だった唯一年上の男性でした。楽しくなさそうだった私が気になったようで、彼と飲みなおすことになりました。その後彼と意気投合し、付き合うようになりました。それを同級生の彼に相談するととてもよろこんでいました。

 

しかし性格が合わず、半年ほどで別れました。それから考えが少し変わり、もういい年だし、子供も欲しくなり焦りを感じ、年齢限定の婚活パーティーに参加したり、誘われた合コンに全て参加して場を盛り上げたりしましたが、頑張れば頑張るほど男の人が離れていくような気がしました。そんなことを同級生の彼にいつものように相談すると、『もう頑張らなくてもいいんじゃない?俺ならいつでも準備できてるんだけど?』と言われ、あー。本当に大切な人はいつも自分の近くに居てくれたんだと気が付きました。今は同級生の彼と結婚し現在妊娠七ヶ月で幸せに暮らしています。

 


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